23年にヒットしたピクミン4だが
今までピクミンシリーズは面白いゲームであると評価されてはいたが
その中身ほどにヒットはしていなかったという現状がある
今まで何故ピクミンは大ヒットせず
そしてピクミン4は何故大ヒットできたのかをアレコレ考えてみようとか
そういう話です
まずピクミンシリーズが大ヒットはしていないという事であるが
コレは製作者の一人でマリオの生みの親である宮本茂さんも
インタビューで面白いゲームなのに思ってたよりヒットしないのが分からない
とそういっていたので まあ間違いない事でしょう
で理由ですが
ピクミンはゲームとして面白く
ピクミンのデザインもかわいく一見万人受けしそうだが
その万人向けに売れる「要素」を阻害する物がいくつかあった事が原因なのでは
と思っています
以下具体的にその「要素」を書いていきますと
その1 ハードのヒット事情
今までピクミンはGCとWiiUとヒットしたとは言い難いハードで発売されている
やはりゲーマー以外は売れてるハード意外に手を出しづらいく
それに比べ4はスイッチと今までの全ハードと比較してもTOPクラスに売れている
ハードで出されたためコレの影響を受けなかった
その2 ゲーム内の環境
今までは作中出てくるキャラが少ないく未知の惑星に迷いこんだ寂しさがあった
それはプラスであるがマイナスにもなっていた
4ではレスキュー隊として惑星に助けに行くという動機や
レスキュー隊の仲間が協力して事に当たるシステムにより寂しさを感じなくなっている
ピクミンはデザイン的にはかわいくキャラクター的にもかわいさがある
がそれと同時に未知の生物としての不気味さが存在している
例えばピクミンは味方ではあるがビジネスライク的な存在でもあり
何かのきっかけで主人公を切り捨てる事もあり得そうな謎めいた存在である
それが魅力でもあるのだが マイナスでもあるだろう
しかし4ではオッチンと言う完全な味方が常に身近にいるため安心感があり
ピクミンの可愛さだけに目を向けやすくなっているのではないだろうか
更に今までのに主人公とピクミンだけの関係性が
オッチンが入る事により1番目にオッチン次にピクミンとなり
近くにいると不気味さが邪魔してかわいさを感じにくかったのが
関係性が少し離れた事により同じく可愛さに目が行くようになった
とそういう事なのではないかな
ありていに言えば距離がちょうどよくなった
まあそんな感じで今まであった万人受けを邪魔をする「要素」が無くなった
あるいはマイルドになった事により
ピクミン4は大ヒットになったのではないのかなあ